債務整理のお悩み110番

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過払い金全額請求もできる「任意整理」とは

      2015/08/24

任意整理はどんな手続き?

任意整理とは債務者が債権者と話し合い返済計画を立てる手続きです。

自己破産などとは異なり裁判所への申し立ても必要ありません。

法律上の制度ではなく、私的な手続きといえるでしょう。

利息制限法に基づいて金利をカットし(引き直し計算)、返済額を減額した上で原則3年間かけて返済する和解契約を結ぶ、交渉手腕が問われる手続きです。

あくまで債権者と債務者との間の和解契約なので、裁判所も全く関与せず、借金した経緯なども問題とはなりません。

ギャンブルやFXで作った借金だったとしても、任意整理することが可能です。

やろうと思えば債務者自身で債権者と交渉することもできなくはないですが、相手は交渉のプロです。

十分な知識も時間も無い債務者の場合、有利に交渉を進めることは至難の業だと思います。

全く相手にしてもらえないこともあると聞きました。

ここはおとなしく弁護士に依頼したほうが賢明でしょう。

弁護士が受任通知を発送すると債権者は取立て・督促を止まなければならないため、厳しい取立てからも開放されます。

返済期間が長く、返済してきた額も大きい場合、過払い金だけで元本が0になることもあります。

任意整理

借金を返す意思があり、基本的に3年間で元本を返済できるだけの収入がある人には、任意整理は最適な債務整理の方法です。

まじめにコツコツと長期間返し続けてきたけど一向に元本が減らず「もう限界だ!」という方は、早めに任意整理の手続きをすることをお勧めします。

 

任意整理のメリット・デメリット

任意整理の最大のメリットは、引き直し計算により借金が減額されることです。

原則として未払い金利や将来利息、遅延損害金も全てカットされます。

自己破産や民事再生のように官報に名前が載ることもありません。

財産の処分や職業の制限もありません。

自己破産や民事再生と異なり、交渉する債権者を選ぶことができます。

例えば友人や会社からの借金を整理の対象から外し、サラ金や信販会社の借金だけを整理することが可能です。

大切な友情が壊れるのも防げますし、会社をクビになる危険性を回避することができるのです。

また取引期間が長い場合、かなりの額の過払い金が取り戻せることもありますが、そこは弁護士の技量にかかっています。

業者はそう安々とは過払い金の返還請求に応じないため、時には裁判に発展するケースもあります。

任意整理は交渉次第で和解内容が決定します。

必ず信頼できる優秀な弁護士さんに依頼することが大切になってきます。

一方、任意氏整理のデメリットは、信用情報機関(ブラックリスト)に5~7年の間登録されることです。

この間は新たな借金はできなくなりますし、クレジットカードの使用やローンを組むことも難しくなります。

 

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