債務整理のお悩み110番

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任意整理の費用と手続き

      2015/07/30

気になる任意整理の弁護士費用は?

任意整理は特定調停の次に費用の安くすむ債務整理の方法です。

任意整理を弁護士に依頼するとどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

整理する債権者(サラ金業者など)の数によっても金額が変わってきます。

弁護士費用は着手金と成功報酬を合わせた金額で、債権者1社あたり最低でも4万円はかかるのが普通です。

その他に、借金を減額した金額の約10%は減額報酬として、過払い金を取り戻した場合はその金額の最低10%~20%以上は過払い金返還報酬として追加されるのが一般的です。

債権者の数がそれほど多くなければ、任意整理の弁護士費用は個人再生や破産の弁護士費用よりは安く済ませられることが多いでしょう。

 

■任意整理の手続きの流れ

任意整理は裁判所を通さない債務整理なので、依頼する弁護士により用意する書類は多少異なるかもしれません。

一般的には下記の書類は、ほぼ提出を求められます。

  • 依頼者の身分証明書(運転免許証、保険証など)
  • 取引のあるすべての業者の名称・取引開始日・借入額・返済額をまとめたもの
  • 借金の契約書
  • 取引履歴(過去の利用明細や返済時の領収書など)
  • 家計の状況がわかるもの(家計簿など)
  • 収入を証明するもの(給与明細や確定申告書など)

取引の期間が長い場合など、全ての取引履歴が残っていないことがあるかもしれませんが、弁護士が各業者に履歴開示を要求しますので、あるだけで大丈夫です。

準備ができればあとは全て弁護士がやってくれます。

もし弁護士に依頼せずに自分で任意整理をする場合、この履歴開示で躓くことが多いようです。任意整理の手続き

素人である債務者はほぼ確実に業者になめられ、様々な理由をつけて全ての履歴を開示してくれないことがほとんどです。

過払い金がある場合はなおさらです。

金利20%以上で7年以上返済している場合は、過払い金が発生している可能性が大なのです。

多額の過払い金があると、業者は「ゼロ和解」を提案してきたりします。

*ゼロ和解とは貸し借りゼロで和解すること

安易に合意してしまうと取り戻せる過払い金を損することになってしまいます。

知識の無いまま自分で任意整理することは避けたほうが無難です。

任意整理の大まかな流れは以下のようになります。

 

弁護士が債権者(業者)に「受任通知」を送付

(取り立てがストップ)

業者への取引履歴の開示請求

業者が取引履歴を開示

引き直し計算で実際の借金額を確認

返済計画を立案

弁護士が各業者と交渉

業者が合意

返済スタート

 

返済は債務者が直接振り込まず、弁護士事務所を介して返済していくことが多いようです。

 

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